さぁ、毎日快晴!雪質最高!
と言う事で、毎年恒例のボードなのにルート3行ってみたです。
ご存じない方の為に、簡単にHakuba47のルート3を説明いたしますと、
滑走距離:800m
高低差:280m
最大斜度:32°
コースレベル:最々上級!コブだらけ!上級者以外お断り!
と言うコースです。
ハッキリ言ってスノーボードで行く所じゃありません。
ルート3の入り口までやってきました。
何とも言えない不気味なオーラ!
数々の足の骨を折ってきた、通称『足喰い』と呼ばれるルート3。
荒れた雪が物の怪が通った後の足跡のような気味悪さを感じます。
(ルート8初級)の看板が「行っちゃダメ!スノボのお前が行っていい所ではない!」と、強く訴えかけてきますが、ここは気合で乗り切ります。
今シーズンは雪が多かったので今のところコブの深さはさほどではありません。
けれども先を見渡すと、途中からコースがない・・・?見えない・・・?
『おいおい!行き止まりかい?』なんて1人ツッコミをしながら『しょうがなく』進んでいきます。地獄の始まりと知りながら・・・。
今の状況を簡単に説明すると『嵐の前の静けさ』です。
とうとう到達してしまいました。
最大斜度32°の斜面に・・・
ここで散っていった者たちに、「お前も同じ目にあえ!」と言われているような空耳さえ聞えてきます。
本当に32°なのか?直角じゃないのか?谷にしか見えない。
ここを滑る?落ちるの間違いじゃないのか?
など、自問自答しながら、いざ出陣!
途中の写真なんて撮る暇はありません。なんせ、落ちてるんだから・・・。
下に着いた頃には、ハムストリングが軽く肉離れ!
さすが、レッグイーター『足喰い』
軽く喰われたようです。
ルート3に行くにはそれなりの覚悟をもっていく事をお勧めいたします。
次回は「今年こそ肉離れの労災認定を勝ち取る」編をお送りいたします。
(相変わらずウソです。あしからず)
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